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ZONE 10F

S2000

「ZONE 10F」を装着した感想

評価:★★★★☆ 4

2023年になって、サーキット走行をすることが多くなり88Bでは物足りなくなったので、ブレーキパッドをフロント・リア共にZONE 10Fに交換しました。

今回装着したZONE 10Fは、ASM S2000タイムアタック号や試乗車でも装着しているパットで、サーキットや街乗りでの効きとリリースコントロールを両立したブレーキパッドです。

■装着後1,000km以上走行しての感想

  • 踏み始めでガツンと効く感じもなく踏んだ分だけきちんと効く感じが良い。
  • 富士スピードウェイ1コーナーのブレーキでは、88Bでは150m看板からの減速は少し厳しかったが、10Fでは余裕になった。
  • リリースしながらのターンインする際のリリースコントロールが良い。
  • ZONE 88Bでは、峠の下り坂でフェードになることも多々あったが、サーキットで連続走行してもフェードせず効きも一定で安心感がある。
  • サーキットで周回を重ねて熱が入ってくるとむちゃくちゃ鳴く。
  • 条件は一定ではないが、街乗り停車寸前ブレーキを少し抜く時に鳴くことがある。
  • 街乗りでも踏力に対してリニアに分かりやすいタッチの良さと、効きの感じがわかりやすくコントロール性がよいので、カックンにならない。
  • 常温から使えるとあるが、始動直後のブレーキが温まっていない時は、思ったより止まらない。
  • ダストの量は、88Bよりかなり多め
    都内からFSW往復とサーキット走行13周ほどで、まあまあダストが積もる
    都内から横浜ASMへの往復100kmほどの走行でもうっすらダストが積もる
    まめにホイールの掃除は必要。ダストは出るけど簡単に落ちるので助かる

■ZONE 10Fとは

新素材の高純度アブレッシブ材(研磨材)を使用することで、リニアな制動特性で摩材のキメの細かさを感じます。街乗りでも極端なパッド、ロータ摩耗がなく、サーキットとストリートの両立にも最適です。

制動力  ランク 70/100
種別    ロースチール材
適正温度  常温~650℃
限界温度  700℃
製造元 winmax

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