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ASM リヤ強化サブフレームGT

S2000

「ASM リヤ強化サブフレームGT」を装着した感想

本当は、先にザックスから装着しようと考えてましたが、金山さんに、同じザックスでもサブフレームを交換しただけで乗り味がすごく良くなるからと薦められたことと、装着していたアミューズ のサスペンションが、ボディ補強パーツ等を装着していくことによって、あのSRE 2WAY IS-11+SUCCEEDSPORTSボディの乗り心地に近づいていくのか試してみたかったので、サスペンションを交換する前にサブフレームの交換を決めました。

まあ、これで思った方向に変化しなければスッキリとザックスに交換出来るからいいしね。

結果は、強化サブフレームから装着して正解でした。
装着する前は、ここまで変わるとは思っていなかったので、思った以上の変化に驚きました。

この小さなパーツを補強しただけでこれだけ変わるんだから、ボディ全体に補強をしたらそれはすごくなるよなぁ〜とか妄想していくうちに「SUCCEEDSPORTSボディ」にどんどん興味をもち始めていったんですよね。

■「ASMリヤ強化サブフレームGT」を装着した感想

  • トラクションのかかりが良くなって、アクセルON時にググッと車体を前に蹴り出すような動きが心地よかった。
  • サスペンションの動き始めがスムーズになり、よりしなやかに動く事によって、タイヤから伝わる振動が減って今までより乗り心地が良くなった。
  • スポーツ性能を徹底して追求した結果、運動性能だけでなく乗り心地も良くなって、通勤や長距離ドライブでの快適性もアップして最高!
  • 値段は少々張りましたが、変えて良かったパーツの一つです。
    まるでボディ補強をしてワンランク上がったように感じさせてくれる製品だと思いました。

「ASMリヤ強化サブフレームGT」とは

ASMリヤ強化サブフレームGT」は、S-GT500のチーフエンジニアまで担当した経験のあるレースエンジニア・SUCCEEDSPORTSの市川さんによる設計・製造されている製品です。

「GT」の名前が付いている製品は、ASMタイムアタックマシンにも採用している製品で、「ASMリヤ強化サブフレームGT」は、HONDA純正サブフレームの魅力を引き出しつつ、一流のシャーシコンストラクターならではのボディ補強理論が詰まっていて、『 補強し過ぎてガチガチになった 』と感じさせるチューニングにはなっていない製品です。

ベースサブフレームはAP2-110型用で、マフラーとの干渉をなくすために補強バーのサイズを見直したり、自動車純正ラインならではの防錆対策を施して、実測重量は28.2kgです。

AP1-120型以前の車両に装着する場合は、後期型用リヤアッパーアームへの交換が必要とのことです。なお、ノーマルの下取りは行っていないそうです。

弱点の「サブフレーム開口部分」を、補強バーと取付点ガセット補強、穴開けパッチ溶接で補強しているので無駄な重量増をしていません。

アーム取付点をパッチ溶接でBOX化し、BOX化した取付点をパッチ溶接して固定し、固定した部分を押し合う/引っ張り合うように補強レイアウトしています。

サブフレームを、メインフレームに固定しているボルト6本の穴を薄く削って広げつつテーパー形状のステンレススペーサーを追加することで、サブフレームとメインシャーシを遊びなく設計本来の位置に正確に固定できます。

正しい位置に固定できるから繊細なアライメント調整も効果を発揮し、同時に動いてサスペンションの動きを邪魔することがなくなります

よく「街乗りで補強し過ぎると乗り心地が悪くなる」と言う声もありますが、GT補強パーツのように応力分散まで考慮したパーツを装着すると、今まで逃げていた力がちゃんと正確に一方に働く事になり、入力に対してサブフレーム自体の振動ポイントが変化してマイルドにさえ感じるのが特長で、乗り心地もステアリングフィールも『しっとり』方向に変化します。

さらに「リヤロアアームバーGT」を追加することで、さらにリヤサブフレームの余計な動きを抑制してブレーキングを安定させるなどの効果があるようです。

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