「RECARO PRO RACER RMS 2600A」を装着した感想
評価:★★★★★ 5
RS-Gからの買い替えとなります。
FSWの100Rの旋回Gに、RS-Gでは耐えれなくなったため交換を検討。
腰の角度・ホールド性・シート剛性・見た目の良さから「RECARO PRO RACER RMS2600A」を選びました。
■「RECARO PRO RACER RMS 2600A」を装着した感想
- シートのヨレを全く感じず剛性やホールド性能が高く、クルマの挙動や路面状況など正確にドライバーに伝わってくる感じが良き。
- カーボンプレートの上にそのまま座ってる感じで、見た目は疲れそうですが、乗ると意外と楽チンです。クッション性は皆無ですが不思議と疲れません。
- フルバケらしくシートに収まった時のタイト感は良い感じですが、痩せ気味の方は、シートとの隙間が大きくなるかと思います。
別売りのパッドに付け替えての調整が必要になるかもしれません。 - RS-Gより幅があるため、ダウンジャケットなど着込んでも窮屈にならなくて運転しやすかったです。
- 都内 〜 富士山周辺 〜 都内のドライブで、長時間運転してみましたが、お尻は全く痛くなりませんでした。
どちらかというと、背中のパッドが薄くて肩甲骨周りに硬さを感じました。
田舎道のガタガタでも、突き上げも酷くないし、乗り心地も不快ではありませんでした。 - RS-Gの時は、長時間運転すると後頭部を押されていて首まわりと肩が凝ったりしていたけど、RMSでは後頭部を押されることもなく、腰の角度も良いためか首まわりと肩の凝りが減りました。
- 乗り降りは思った以上に面倒に。。
ステアリングと脚のサポート部分の隙間が狭く足の出し入れがしにくくなりました。
特に降りる時の足の抜き方がめんどいです。
ステアリングを跳ね上げ式に交換するか検討中。 - シート交換の際にシート重量(シートレール込み)を計測。
RMS 2600は約15.2kg、RS-Gは約13.2kgとRMSはシート単体では軽いもののシートレール込みでは重くなりました。
サーキット使用前提のRMSはシートレール剛性も高めているため重いとのことです。 - RS-Gでは、100Rのコーナリング中に体を支えるためにかなり踏ん張らないといけなかったですが、RMSではホールド性が向上したおかげでステアリング操作に集中できるため、体の負担も減りコーナリングスピードも上がってタイムも縮まったので、値段は高かったけれど購入して大満足です。
ホールド性はRS-Gからかなり向上しますが、乗降性、快適性を優先される方は、圧倒的にRS-Gの方が良いと思います。
乗降性、快適性よりサーキットや峠でのホールド性や操作性などを優先される方はRMSの方が良いかと思います。
コツコツS2000LIFE! RECARO PRO RACER RMS 2600A装着
2023 富士山南麓TRG
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