マキタ (makita) 充電式空気入れ 18V MP180DRG購入
月に1〜2回くらいしかタントもS2000も乗らないので、ガソリンスタンドに行くことも少ないため、タイヤの空気圧を調整することは以前から課題でした。
安い足踏み式の空気入れにするか?高いけど電動式の空気入れにするか?など散々迷って、今月やっと決心して「マキタ (makita) 充電式空気入れ 18V MP180DRG」を購入しました!
標準小売価格 40,300円(税別)とけっこう高くて、ずっと尻込みしていたんですが、Amazonで27,927円(税込)+送料0円だったので、購入を決断しました。
■実際に使ってみての感想
- けっこう音が大きいので、早朝や夜の使用は厳しいが、日中の短い時間であれば問題なく使える感じ。
- シガーソケットやコンセントなど必要ないので、取り回しが楽ちん。
- 指定の空気圧になると自動で止まるのが凄くいい感じ!
ガソリンスタンドに行って、気を使いながら空気を入れるストレスがなくなり、車に乗る前に空気圧を確認出来るので、めっちゃくちゃ便利です。
まあ、購入まで散々迷いましたが、購入して満足な逸品でした。
■メリット
- シガーソケットやコンセントなど、必要ないので取り回しが楽ちん。
- アダプターが付属しているので、車からバイク、自転車、ビーチボール等 空気入れとして何でも使いまわし可能!
- 3単位(PSI 、bar 、kPa)で、空気圧を指定可能!
- 指定の空気圧以上に入っていた場合は作動しないが、接続しているバルブとアダプターを少し斜めにずらすと空気が漏れて減圧できて、指定の空気圧まで入れなおせれる。
- 指定空気圧の精度が信用できる。
- バッテリーは、フル充電まで約40分と短く、クルマのタイヤだと約11回も入れられる。
■デメリット
- 空気を入れる音はデカいが、日中で短い時間であれば気にするほどではない。
- 充電する時もまあまあな音がする。
- 純正ケースが少し大きい。
- 他の18Vマキタ製品を持っていると、本体だけ安く(8,000円前後)購入出来るが、持っていない人は、バッテリーと充電器を買わなくていけないので、ちょっと高くなってしまう
■MP180DZとMP180DRGの違い
マキタ充電式空気入れには本体のみの「MP180DZ」と本体、バッテリ、充電器、収納ケースがセットになった「MP180DRG」の2種類がラインナップされています。
すでに18Vバッテリーを所持している方は「MP180DZ」を、バッテリーを所持しておらず、初めてマキタ電動工具を購入する方は「MP180DRG」を購入する形になると思います。
自分の場合は、マキタの電動工具を購入するのは初めてだったので、「MP180DRG」を選択しました。
モデル名 | セット内容 | 定価(税別) | 実勢価格目安(税込み) |
MP180DZ | 本体のみ | 10,900円 | 8,000円前後 |
MP180DRG | 本体+6Ahバッテリー(BL1860B)+充電器(DC18RF)+ケース付 | 40,300円 | 29,000円前後 |
■MP180DZに使用できるバッテリーは
マキタ充電式空気入れMP180DZに適合するバッテリーは、マキタ上位モデル用18Vリチウムイオンバッテリー、いわゆるプロ用の位置づけの18Vバッテリーとなっています。
マキタが展開する家庭用向け機種に使用されているライトバッテリーは、互換しないので注意が必要です。
■ライトバッテリーとは
18Vライトバッテリーとは、マキタが展開する家庭用DIY向け電動工具用のバッテリーの事で、上位モデルの18Vと電圧は同じですが、差込口形状が異なり互換性はありません。
見分け方は、「ライトバッテリー」はバッテリー上部が白で下が黒のツートンカラーになっています。上位モデルプロ用の18Vバッテリーの方は、バッテリー全体が黒くなっています。
■14.4Vは使用できる?
上位モデルプロ用14.4Vバッテリーは、MP180DZに装着して使用できますが、電圧が低いため本来のパフォーマンスを発揮出来ないので、18Vを使用した方が良いと思います。
なお、14.4Vにもライトバッテリーがありますが、こちらは装着できません。
■1充電の作業量目安(BL1860B使用時)
種類 | 1充電あたりの作業量 | 充填時間 | 備考 |
クルマのタイヤ | 約11回 | 約5分40秒 | 215/60R16(0→250kPa) |
一般自転車 | 約200回 | 約16秒 | 26インチ |
ロードバイク | 約110回 | 約30秒 | 700×23c(0→700kPa) |
ボール | 約170回 | 約30秒 | サッカーボール5号(0→90kPa) |
ビーチボール・浮き輪 | 約145回 | 約40秒 | ビーチボール30cm |
■各種バルブは単品購入可能
各種バルブは、本体に収納出来るようになっていますが、紛失や破損してしまった時は、各バルブが別売りで販売されています。
名称 | 品番 | 価格(税抜) |
英式バルブ用 | A-68074 | 370円 |
仏式バルブ用 | A-68080 | 370円 |
ボール用 | A-68096 | 370円 |
浮き輪用 | A-68105 | 370円 |
■実際の充填時間
実際に、S2000のタイヤに空気を入れた時間を計測してみました。
タイヤの場所 | タイヤサイズ | タイヤの状態 | 所要時間 |
右前 | 265/35-18 | 135kpaから220kpaまで充填 | 約46秒 |
右後 | 265/35-18 | 140kpaから220kpaまで充填 | 約48秒 |
左前 | 265/35-18 | 150kpaから220kpaまで充填 | 約28秒 |
左後 | 265/35-18 | 150kpaから220kpaまで充填 | 約36秒 |
思っていたより短い時間で、エアの充填を完了することが出来ました。
バッテリーも余裕だったので、タントのタイヤにもエアを充填して、合計8本のタイヤに空気を充填しましたが、バッテリーはひと目盛りも減りませんでした。
月1〜2回ほどの使用(少し空気を足す程度)で1年ほど使用しましたが、最初に満充電にしてから1回も充電しなかったので、バッテリーのもちはかなり良いと思いました。
■圧力表示の正確性
取扱説明書では、デジタル表示される圧力はあくまでも目安と記載されていて、正確な数値は信頼性の高い空気圧計で確認してくださいとありますが、所持する空気圧計(アサヒゲージボタルAGE-600-F45)と照らし合わせてみましたが、ほぼほぼ一致していたので、デジタル表示される圧力は、まあまあ信頼できる数値のように思いました。
■10.8V空気入れMP100DZとの違い
18V空気入れ「MP180DZ」と10.8V空気入れ「MP100DZ」の大きな違いは、バッテリー電圧です。18Vは電圧も高く、大容量サイズのバッテリーなので、必然的に充填吐出量も多く、作業量も増えます。
それ以外の違いは、ちょっとしたデザインの違いや重さ、大きさ、各ノズル収納部位置の違い、ホースホルダ保持数が異なる位です。
液晶やホースの長さ、ノズルの種類、LEDライト、設定機能、運転騒音などは18Vも10.8Vも一緒です。
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