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ASM Racing Steering Wheel Boss

S2000

ASM Racing Steering Wheel Bossを装着

評価:★★★★★ 5

社外のステアリングに交換するに当たって、必要になるのがボスです。
今までの経験上ボスの値段をけちると、ステアリングが右や左に傾いて、気になって運転に集中できなくなり、運転のたびにイライラする羽目になることが多かったので、AP1の時も使ってバッチリだった、「ASM Racing Steering Wheel Boss」を今回も選択しました。

■ASM Racing Steering Wheel Bossの気に入っている所

  • アルミ削り出し仕上げ+ドライカーボンパネルのシンプルでレーシーな感じが好き
  • アルミ削り出しでありながら「車検対応」
  • ステアリングセンターが全くズレない精度の高さ
  • 純正ステアリングより20mmドライバー寄りになるため、少し寝ぎみのドライビングポジションが好きな自分には最適なドライビングポジションになること

運転する時常に視界に入ったり常に手のひらに触れるステアリングを、気に入った製品に変更することは、運転の楽しさをより高めてくれるので、多少値段が高くてもいいものを購入した方が満足度は高いと思います。

「ASM Racing Steering Wheel Boss」は、価格が通常のボスの値段と比べてしまうと高価ですが、文句なく素敵な逸品で、今までS2000のパーツをいろいろ交換してきましたが、交換して良かったパーツBest3に入るくらい満足度の高い製品です。

ASM Racing Steering Wheel Bossの特徴

■ASM Racing Steering Wheel Bossの特徴

  • アルミ削り出しでありながら車検対応
  • ステアリングセンターが全くズレない精度の高さ
  • 純正ステアリングより20mmドライバー寄りになる
  • CFRP(ドライカーボン)プレート

「ASM Racing Steering Wheel Boss」は、アルミ削り出し本体との組み合わせで、レーシーな雰囲気と高品質感が溢れる製品で「ワークスベル社」の製作です。

「ワークスベル社」は、ステアリングボスメーカーなので保安基準適合品を作るノウハウが豊富で、その一方、レース用部品も製作しているメーカーです。

車検対応品」として販売されるステアリングボスは、重要保安部品となるため所定の基準を満たす必要があります。削り出しと言うと格好いいですが、強度が高過ぎても公道を走行することはできず、静荷重2tまでは変形せず、超えると潰れることが保安基準要件です。

締め付けトルクを確認せず作業すると、差し込み部分が簡単に変形してしまう程の弱さに設計する必要があるそうで、開発当初は、強度が高すぎてNGだったり強度を下げようとするとデザインがNGだったりと、相当な数の試作と試験を繰り返して、圧縮・曲げ・ねじりとも、品川陸事に提出しているワークスベル社内規定値をクリアして、車検対応品にたどり着いたとのことです。

また「ステアリングセンターがズレない」ように、ノーマルステアリングを慎重に調査して設計したり、「純正ステアリングより20mmドライバー寄りになる」ため、ドライビングポジションの調整にも使えます。

レカロシートの座面とバックレストの角度は一般的に110度ぐらいにセットして使うケースが多く、RS-GやSP-G3と言ったリクライニングができないフルバケットシートも110度となっています。

バックレストの角度が105度と少し起き気味のSP-GN系はハンドルが遠く感じることは少ないようですが、RS-Gやその他リクライニングシートを装着した場合、背中と腰を最も快適な位置に合わせるとややハンドルが遠く感じるケースが多いそうです。

ASMステアリングボスは、ノーマルより20mm程度手前にステアリングが出てくるので、レカロシート装着車に最適なドライビングポジションに調整しやすくなります。

CFRP(ドライカーボン)プレート」は、FRPやカーボンプリント製品ではなく、ASM得意のカーボンプリプレグオートクレーブ製品です。
カーボンメーカーの協力を得て難燃テストを実施して、車の内装材として安全に使用できることを確認しているとのことです。

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