「ASM フロント強化サブフレームGT」を装着した感想
「ASM フロント強化サブフレームGT」を装着したこの年は、ASMで月刊サクシードスポーツなるものがなんとなく流行っていて、それに乗っかった感じでリヤに続きフロントも続けて交換しちゃいました。勢いで交換した感じでしたが、交換して良かったパーツの一つです。
■「ASM フロント強化サブフレームGT」を装着した感想
- リヤ強化サブフレームを変えた時ほどの変化はないが、思っていた以上に乗り心地が良い方向に変化した。
- ブレーキングやコーナーリング中に、ステアリングを通じて手のひらから伝わってくる情報量が増え、質が向上した。
- 通勤路の途中にある緩い下りの逆バンク道路のマンホールでダダンッと外に逃げていたのが、トトンと路面をトレースしてスムーズに曲がれた時、思わずニヤけてしまった。
「ASM フロント強化サブフレームGT」とは
「ASM フロント強化サブフレームGT」には、一流シャーシコンストラクターならではのボディ補強理論が詰まっていて、サスペンションのスムーズな動きを支える速いシャーシのエッセンスを持っているから、スポーツ性能の向上だけでなく、スムーズなサスペンションの動きを可能にして快適な乗り心地を手に入れることが出来る製品です。
サクシードスポーツの市川さん考案の補強パーツ全てに言えることですが、「補強し過ぎてガチガチになった」と感じさせるチューニングではなく、入力に対してサブフレーム自体の振動ポイントが変化してマイルドに感じるのが特長で、乗り心地もステアリングフィールも「しっとり」します。
■ASM フロント強化サブフレームGT特徴
- サブフレーム外周のパネル上下を共付け全周溶接
- エンジンオイル交換時に邪魔にならない範囲でフレーム開口部分の補強パッチを追加してサブフレームの剛性を向上し捩れを軽減
- ロアアームアーム取付部上面およびサイド面に補強パッチ追加と純正スポット溶接の間をアルゴン溶接
- トー調整シムロック部の補強をして、入力に対するキャパシティを増やすと同時にアライメント調整の正確さも高めている
- メインフレームとサブフレームを接合するボルトの差込口には、サブフレーム取付部の無駄な動きを解消しつつ、設計本来の位置・向きにサブフレームを固定するために開発したステンレス製カラーでボルト穴のスペースを埋めることによりセンター装着が可能になり、補強されたサブフレームをきっちりセンターに装着して微妙に動くことを防いでいる
「ASM フロント強化サブフレームGT」は、サスペンション取付点の剛性が向上して動きがスムーズになり、結果的に乗り心地が良くなる製品です。
リヤサブフレームを交換した時に比べると変化の度合いは少ないですが、ノーマルと比較すると明確に違いを感じることが出来ます。ZFダンパーのスムーズな動きを体感するためには、最も重要なボディ補強メニューなのかもしれません。
ASMブログ 週刊サクシードスポーツ、第2号はフロント!
コツコツS2000LIFE! ASM リヤ強化サブフレームGT
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