サーキット走行後のメンテナンスの為ASM訪問
令和5年2月12日(日)S2000のメンテナンスをするために、ASMを訪問しました。
先週、富士スピードウェイを走行した後、ブレーキフィーリングが悪化したのでメカニックの阿部君や金山さんと相談してブレーキ以外のメンテナンスも含めてメニューを決めました。
■R5.2月メンテナンスメニュー
- ブレーキフィーリングの悪化 →「ブレーキフルード」の交換
- ブレーキフルードを交換するついでに、「ASM ステンレスメッシュブレーキホース」「ステンレスメッシュクラッチホース」に交換
→「ASM ステンレスメッシュブレーキホース」は在庫が無かったため、次の機会に - サーキット走行するならブレーキパットを「ZONE 10F」に交換した方が良い
→AP対応の「ZONE 10F」の在庫が無かった為、次の機会に - ブレーキパットを前後ZONE 10Fにするなら、リアローターを「制動屋リヤインチUPキット」にして、前後バランスを取った方がいいとのこと
→いっぺんに変えると、どのパーツでの変化なのか?自分には分かりにくいので「ZONE 10F」に前後交換して、しばらく走行してから交換することに - 水温対策として、「無限ローテンプサーモスタット」「無限サーモスイッチ」を導入。これら交換時にK&G LLC C72も交換
→「無限ローテンプサーモスタット」「無限サーモスイッチ」とも在庫がなかった為、次の機会に
今回は、「ブレーキフルード」と「ステンレスメッシュクラッチホース」の交換をお願いすることになりました。
AP対応の「ZONE 10F」と「無限ローテンプサーモスタット」「無限サーモスイッチ」は注文をしたので、次回訪問時に作業をお願い出来ればと思います。
サーキット走行時に左のミラーが風圧で動いてしまったので、メカニックの阿部君にお願いしてネジを締めてもらいました。ありがとうございます。
ASMのピットには、2023年 ARTA Honda NSX-GT 8号車・大湯都史樹選手のS2000二郎君が、カーボンドア、Craft Squareのツーリングコンペティションミラーを装着して、なんだかエロくなってリフトに乗っていました。
この後、ミッションを載せ替えて2月18日(土)の「Attack Tsukuba 2023」に向けての準備を進めていました。
個人的にですが、土屋さん・大湯選手・松田選手のバトルに塚越選手のS2000も加わっての袖ヶ浦バトルを見てみたい気がします。
店内に置いてあるタイプSを、なんと大湯選手が予約されたそうです。
いったい何台車を持っているのでしょうか?
今回の訪問では、メンテナンスの方向性を相談させてもらったり、サーキット走行時のセットアップのコツを教えてもらったり、普段出来ない貴重な体験をさせてもらったりと短い時間ながら濃い時間を過ごさせてもらうことが出来ました。ありがとうございます。
■「ASM I.S.Design サイレンサーキット Titan」
以前、ステンレスモデル14.2kgに対して7.6kgまで軽量化したフルチタン仕様の「ASM I.S.Designサイレンサーキット Titan超」を購入しようと金山さんに相談した際、やめた方がいいよとアドバイスをもらったことがあります。
それで、しばらくTitanサイレンサーキット購入意欲は無くなっていたのですが、ここ最近何だかTitanサイレンサーキット購入意欲がもやもやしてきております。
それで、「ASM I.S.Design サイレンサーキット Titan」を購入するならいくらするのかな?と思ってHPを見たら、「価格はお問い合わせください」に変わってました。
以前までは 460,000円(税抜)くらいだったと思うのですが、それが時価とは。。
この物価高騰のご時世、いったいいくらになっているのか?値段を聞くのが怖すぎます。。
以前にも増して購入にはかなりの勇気が必要になりました(涙)
■忘備録
タイヤ 103,640km → 104,993km (1,353km)
エンジン・デフオイル 102,404km → 104,993km (2,589km)△
MTオイル 104,182km → 104,993km (811km)
ZONE ZF-031
サーキットを走った後、ブレーキフィーリングがなんか悪くなったんですよ。とメカニックの阿部君に相談したところ、APのブレーキフルードだと熱が入るとフィーリング悪くなりやすいとのことでした。
茶色い色してたらAPなので、サーキット連続周回するならZONEに変えた方がいいですよ。とアドバイスをもらったので、早速「ZONE ZF-031」に交換してもらいました。
■交換後の感想
- ASMからの帰り道だけですが、悪化していたブレーキフィールが直って、信号で止まる時に、剛性感が出てペダルストロークが短くカッチリした踏みごたえあるフィーリングになったような気がする。
- あとはサーキット走行時のフィーリング変化がどうなるか楽しみです。
忘備録 「ZONE ZF-031」交換 104,940 km(R5.2.12)
■ZONE ZF-031とは
田中ミノルさんこだわりのブレーキフルードで、DOT規格をクリアせず-5度以下の気温で使用できない代わりに、サーキット周回時にブレーキフィールの変化が少なく、圧倒的に高いDRY沸点と剛性感溢れるブレーキタッチ、ペダル操作に対するコントロール性が特長のブレーキフルードです。
価格も含めて判断すると、S2000でのサーキットスポーツ走行にはベストの選択肢のひとつです。
■ZONE ZF-031 5,940円/1L(税抜価格 5,400円)
・DRY沸点 324℃/1%含水沸点 291℃
・WET沸点 206℃
・DOT規格に適合していません。
ASMブログ ASMお薦めブレーキフルード4選
ASM ステンレスメッシュクラッチホース
ブレーキフルードを交換するついでに、古いゴムホースのクラッチホースを「ASM ステンレスメッシュクラッチホース」にして、リフレッシュしました。
ブレーキホースの方も「ASMステンレスメッシュブレーキホース」に変えようと思ったのですが、製造元の事情により在庫切れということだったので、ブレーキホースの方は入荷次第装着としました。
■交換後の感想
- クラッチの踏力は、古いゴムホースの時と比べてあまり変化がない印象。
- 半クラッチでの操作がやり易い印象。
家の駐車場に駐車する際、排気音が響くので、なるべく静かに駐車させるためにアクセルを吹かさずアイドリングだけで切り返しをして駐車しているのですが、ZFスポーツクラッチディスクの繋がりの良さと戸田レーシング超軽量クロモリフライホイールの影響か?バックする時によくエンストしてしまいます。
しかし、ステンレスメッシュクラッチホースに変えてからは、半クラッチが分かり易くなり、エンストすることもなく切り返しがやり易くなりました。
■ASM ステンレスメッシュクラッチホースとは
S-GT500マシンのブレーキラインも手掛ける技術者が、S-GT500マシンと同じレベルの品質管理で製造されたレース界の名門・英国GOODRIDGE製のクラッチホースで、1本1本組み立て全品圧力検査した製品です。
忘備録 「ASM ステンレスメッシュクラッチホース」交換 104,940 km(R5.2.12)
コツコツS2000LIFE! 富士スピードウェイフリー走行
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